平成30年 3月
定例会(第1回)〇 議 事 日 程 (3月5日〔月〕午前10時開議)第 1 (
議案第 2号)
平成30年度
熊谷市
一般会計予算 (
議案第 3号)
平成30年度
熊谷市
国民健康保険特別会計予算 (
議案第 4号)
平成30年度
熊谷市
下水道特別会計予算 (
議案第 5号)
平成30年度
熊谷市
公共用地先行取得特別会計予算 (
議案第 6号)
平成30年度
熊谷市
駐車場事業特別会計予算 (
議案第 7号)
平成30年度
熊谷市
熊谷都市計画事業土地区画整理事業特別会計予算 (
議案第 8号)
平成30年度
熊谷市
農業集落排水事業特別会計予算 (
議案第 9号)
平成30年度
熊谷市
後期高齢者医療特別会計予算 (
議案第10号)
平成30年度
熊谷市
水道事業会計予算 (
議案第11号)
平成29年度
熊谷市
一般会計補正予算(第6号) (
議案第12号)
平成29年度
熊谷市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) (
議案第13号)
熊谷市
行政組織条例の一部を
改正する
条例 (
議案第14号)
熊谷市
職員退職手当条例等の一部を
改正する
条例 (
議案第15号)
熊谷市
手数料徴収条例の一部を
改正する
条例 (
議案第16号)
熊谷市
公民館条例の一部を
改正する
条例 (
議案第17号)
熊谷市
ひとり親家庭等医療費の支給に関する
条例の一部を
改正する
条例 (
議案第18号)
熊谷市
重度心身障害者医療費支給に関する
条例の一部を
改正する
条例 (
議案第19号)
熊谷市
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例 (
議案第20号)
熊谷市
都市公園条例の一部を
改正する
条例 (
議案第21号)
熊谷市営住宅条例の一部を
改正する
条例 (
議案第22号)
熊谷市
消防団員等公務災害補償条例の一部を
改正する
条例 (
議案第23号)
熊谷市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例 (
議案第24号)
熊谷市
消防関係事務手数料徴収条例の一部を
改正する
条例 (
議案第25号)
熊谷市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例 (
議案第26号)
公益的法人等への
熊谷市職員の
派遣等に関する
条例の一部を
改正する条 例 (
議案第27号)
熊谷市
国民健康保険の
保険給付費支払基金の設置、管理及び処分に関す る
条例を廃止する
条例 (
議案第28号)
熊谷市
国民健康保険事業運営基金条例 (議案第29号) 埼玉県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少について (
議案第30号) 埼玉県
市町村総合事務組合の
規約変更について (
議案第31号)
市道路線の認定について (
議案第32号)
市道路線の廃止について (
議案第33号)
工事請負契約の締結について (
熊谷駅
正面口駅前広場改修工事(その2)) (
質疑~委員会付託)第 2 (請願第12号) 海外で戦争することを許さず、
日本国憲法を生かすことを求める
意見書 の提出を求める請願 (請願第13号)
日本国憲法第9条の改定を行わないよう国に
意見書の提出を求める請願 (
上程~委員会付託) 〇本日の会議に付した事件
議事日程のとおり 〇議長及び副議長 議 長 16番 須 永 宣 延
議員 副 議 長 15番 黒 澤 三 千 夫
議員 〇
出席議員(29名) 1番 影 山 琢 也
議員 2番 鈴 木 理 裕
議員 3番 千 葉 義 浩
議員 4番 腰 塚 菜 穂 子
議員 5番 小 島 正 泰
議員 6番 権 田 清 志
議員 8番 石 川 広 己
議員 9番 小 鮒 賢 二
議員 10番 閑 野 高 広
議員 11番 守 屋 淳
議員 12番 林 幸 子
議員 13番 関 口 弥 生
議員 14番 野 澤 久 夫
議員 15番 黒 澤 三 千 夫
議員 16番 須 永 宣 延
議員 17番 小 林 一 貫
議員 18番 桜 井 く る み
議員 19番 松 本 貢 市 郎
議員 20番 三 浦 和 一
議員 21番 大 山 美 智 子
議員 22番 森 新 一
議員 23番 富 岡 信 吾
議員 24番 福 田 勝 美
議員 25番 松 岡 兵 衛
議員 26番 松 本 富 男
議員 27番 新 井 正 夫
議員 28番 加 賀 崎 千 秋
議員 29番 大 久 保 照 夫
議員 30番 栗 原 健 曻
議員 〇
欠席議員(なし) 〇説明のための
出席者 市 長 富 岡 清 副 市 長 嶋 野 正 史 市 長 公 室 長 戸 森 重 雄 危 機 管 理 監 松 岡 八 起 総 合
政策部長 長 谷 川 泉 総 務 部 長 清 水 敏 文 市 民 部 長 山 﨑 昌 司 福 祉 部 長 野 中 詔 子 環 境 部 長 中 島 慎 介 産 業
振興部長 持 田 浩 一 都 市
整備部長 前 田 昌 利 建 設 部 長 澤 田 英 夫 消 防 長 宮 本 貢 朗 水 道 部 長 羽 鳥 豊 契 約 室 長 渡 辺 祐 一 会 計 管 理 者 小 林 教 子 教 育 委 員 会 野 原 晃 教 育 長 教 育 次 長 正 田 知 久
選挙管理委員会 栗 原 隆 行 事 務 局 長 監 査 委 員 小 澤 幸 夫 事 務 局 長 農 業 委 員 会 増 田 啓 良 事 務 局 長 〇
事務局職員出席者 事 務 局 長 長 島 留 美 子 副 局 長 丸 山 英 道 次長兼
庶務係長 清 水 誠 主幹兼
議事係長 長 谷 川 正 主 査 森 美 和 主 査 市 原 伸 也 主 査 江 森 勝 行 午前 9時57分 開 議
○
須永宣延議長 出席議員が定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。 開会前お手元に配付いたしました書類は、1つ、本日の
議事日程、1つ、各
常任委員会付託区分表、1つ、
請願文書表、以上3件であります。
△(
議案第2号)ないし(
議案第33号)の
一括上程
○
須永宣延議長 これより日程に入ります。 日程第1、
議案第2号
平成30年度
熊谷市
一般会計予算から
議案第33号
工事請負契約の締結について(
熊谷駅
正面口駅前広場改修工事(その2))まで、以上32件を
一括議題といたします。
△
上程議案に対する
質疑
○
須永宣延議長 32件に対する
質疑に入ります。
◆
影山琢也議員 1番、
影山琢也です。
議案第33号
工事請負契約の締結についてであります。
資料ナンバーは22、23になります。
熊谷駅
正面口駅前広場改修工事(その2)についてお伺いいたします。
熊谷駅
正面口駅前広場の
改修においては、来年の
ラグビーワールドカップ2019の開催に向けて、
熊谷市の
玄関口としてその
改修に期待をしているところであります。適正かつ妥当な競争が求められる
公共事業において、本市の
入札制度は予算の無駄がないよう、公平かつ透明な
制度運用となるように努めていると思いますが、今回の
入札において、2者になった経緯と理由、今後の
対策についてお尋ねいたします。
◎
渡辺祐一契約室長 お答えいたします。 今回の
入札において2者になった経緯につきましては、まず当初行った
入札では
入札者がおらず、
入札不調となったため、
入札参加対象業者の範囲を広げ、今回の再度
公告入札を行ったところ、2者が
入札を行ったものでございます。また、理由につきましては、
熊谷駅前という市の
玄関口を
改修する
工事で、
建設業者にとっては大きなPRになる反面、
関係機関との協議や不特定多数の駅やバス、
タクシー利用者等に対する
安全対策等、大きな責任が生じる
工事であったことが背景にあったものと考えております。 今後の
対策につきましては、
透明性及び公平な
競争性を確保しながら、
地域経済の
活性化と
地元業者の育成に配慮した
入札契約制度の運用に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆
林幸子議員 12番、
林幸子です。それでは、3点について
質疑をいたします。 まず、1点目ですが、
議案第2号、
資料ナンバー2の146
ページになります。「
総合戦略」
放課後児童保育室整備事業、この
事業についてですが、
平成27年度から
計画的に
整備を進めてきましたけれども、過去3年間における
待機児童の推移について。それから、解消の
見込みはおおむね何年ごろと考えているのかについてお聞きします。 次に、
議案第2号、同じく
資料ナンバー2、167
ページ、「
総合戦略」不
育症治療費等助成事業について。これは、昨年3月に
一般質問をさせていただいた内容ですけれども、来年度からの
新規事業となりますが、
事業の概要について、
事業内容、導入の経緯、県内の状況についてお聞きします。 最後に、
議案第4号、
資料ナンバー3になります。62
ページですけれども、
公共下水道事業について。
下水道事業認可区域の
整備状況、過去3年間の推移と
平成30年度の
計画について、以上大きく3点についてお願いいたします。
◎
野中詔子福祉部長 児童クラブについてお答えいたします。
児童クラブの4月当初の
待機児童数を申し上げますと、
平成28年度168人、29年度71人、30年度は59人の
見込みです。
待機児童解消については、
熊谷市子ども・
子育て支援事業計画において、27年度から31年度までの5カ年で
整備を進めており、
平成31年度の
整備で
待機児童はおおむね解消する
見込みです。しかし、
保育ニーズは年々増加していますことから、
平成32年度からの
次期計画の策定に向けて、来年度改めて
ニーズ調査を行い、変化を適切に捉え、対応していきたいと考えております。 以上です。
◎
山﨑昌司市民部長 続きまして、不
育症治療費等助成事業について御説明します。 本
事業は、不育症のため子供を持つことが困難な夫婦に対し、
検査費及び
治療費の一部を助成するものです。まず、
検査費助成ですが、県の
補助制度として不
育症検査を開始するときの妻の年齢が43歳未満の夫婦が検査を受けた場合に、1組1回に限り2万円を限度に助成するものとしておりますが、本市ではより
経済的負担を軽減するため1万円を上乗せし、
限度額3万円まで助成をいたします。また、
治療費助成は、
次世代育成支援、
少子化対策を推進することを目的に、市の
独自事業として
年齢制限なしに
医療保険適用外の
治療費について、年度内1回、30万円を限度に、通算5回まで助成します。 次に、県内の
取り組み状況ですが、
検査費については把握をしておりませんが、県の
補助制度ができたことを受け、多くの自治体が
助成事業を開始するものと考えております。また、
治療費については、長瀞町が5万円、横瀬町が10万円を限度に
助成事業を実施しております。 以上です。
◎
澤田英夫建設部長 続きまして、
公共下水道事業に関しお答えいたします。 初めに、
下水道事業認可区域での過去3年間の
整備状況ですが、
整備済み面積、それから
整備率の順に申し上げます。
事業認可区域面積が2,150ヘクタールで、
平成27年度から3年間の推移ですが、
平成27年度末での
整備済み面積が1,779ヘクタール、
整備率82.4%、28年度末で1,787ヘクタール、82.8%、29年度末では約1,795ヘクタール、83.1%となる
見込みです。 次に、
平成30年度の
計画ですが、管渠を約3.9キロメートル布設する予定で、
整備面積は約17ヘクタールとなります。また、累計での
整備済み面積は1,812ヘクタール、
予定整備率83.9%となる予定です。 以上です。
◆
腰塚菜穂子議員 4番、
腰塚菜穂子です。3件の
議案について
質疑を行います。 まず、
議案第15号
熊谷市
手数料徴収条例の一部を
改正する
条例についてお伺いをいたします。
資料ナンバーは7、
ページは12
ページになります。
審査手数料を新たに徴収されたいということですので、1点目としてその背景や目的、2点目として
手数料を12万円と設定された根拠、3点目として該当する
市内事業者の有無についてお伺いをいたします。 次に、
議案第17号
熊谷市
ひとり親家庭等医療費の支給に関する
条例の一部を
改正する
条例についてお伺いをいたします。
資料ナンバーは同じく7、
ページは14
ページになります。
条例中、第4条第1項第1号中「
控除対象配偶者」を「
同一生計配偶者」に改めるとございますが、このことにより、
制度運用そのものに変更が生じるのか、お伺いをいたします。 最後に、
議案第25号、
資料ナンバーは同じく7、
ページは27、28
ページになります。
熊谷市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例についてお伺いをいたします。これは、
住所地特例の関連というふうに聞いておりますが、
提案説明にございます、
後期高齢者医療の
保険料を徴収すべき被
保険者の追加ということにつきまして、想定される
ケースを引き合いに御説明をお願いいたします。 以上、3
議案についてよろしくお願いいたします。
◎
中島慎介環境部長 議案第15号
熊谷市
手数料徴収条例の一部を
改正する
条例の御
質疑にお答えいたします。 まず、背景や目的についてですが、
平成29年5月19日に
土壌汚染対策法の一部
改正が行われ、
汚染土壌処理業者の譲渡及び譲り受けがあった場合や、
汚染土壌処理業者である法人が合併や分割をした場合、また
汚染土壌処理業者の相続があった場合の
事業の承継についての規定が
整備されました。この
改正を受け、同年12月27日に
汚染土壌処理業に関する省令が一部
改正され、承継のための
手続等が定められました。 こうした
汚染土壌の
処理につきましては、不適正な
処理を防止するため、
汚染土壌処理施設や
事業者の能力がその
事業を的確に、かつ継続して行えるかどうか、
環境省令で定める基準に従い審査をし、
都道府県知事または本市のように政令で指定された市長が許可をしています。このたびの
手数料徴収条例の
改正は、こうした
許可業の
譲渡等があった場合の
承認申請について、審査に係る
手数料を新たに定めるものです。 次に、
手数料の根拠についてですが、新規に
汚染土壌処理業を許可する場合は、国の示した
積算基準に従い、審査のための
事務処理時間を61時間として積算し、
手数料を24万円としていますが、今回の
承認申請においては、
書類審査や
現地調査等において簡略化できるものもあることから、
事務処理時間を35時間として積算し、
手数料を12万円としたところです。 最後に、市内の
汚染土壌処理業者につきましては、
太平洋セメント株式会社熊谷工場のみに許可をしています。 以上です。
◎
野中詔子福祉部長 続きまして、
ひとり親家庭等医療費の支給に関する
条例の一部
改正につきましてお答えいたします。 本
条例の
改正に伴い、従前からの
制度運用に変更は生じません。本年1月1日、
所得税法の
改正により、
控除対象配偶者の定義が変更されるとともに、従前の
控除対象配偶者に相当する者が、新たに
同一生計配偶者と定義されました。この
法改正を受けて、本市といたしましては
ひとり親家庭等医療費の支給について、
従前どおりの運用を行えるようにするために、
控除対象配偶者を
同一生計配偶者に改める
改正案を上程したところでございます。 以上でございます。
◎
山﨑昌司市民部長 続きまして、
議案第25号
熊谷市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例に関連しまして、
後期高齢者医療被
保険者に係る
住所地特例の
取り扱いの変更について御説明します。 想定される
ケースを申し上げますと、仮に
熊谷市の国保の被
保険者が74歳で、群馬県太田市にある施設に入所したとします。この場合、住所は太田市となりますが、引き続き
熊谷市の国保の被
保険者として
保険給付を受ける一方、
保険税を負担していただきます。この
取り扱いを
住所地特例といいます。この方が75歳となり、
後期高齢者医療に移行する場合、これまでの
取り扱いでは
住所地特例は終了し、群馬県の
広域連合の
後期高齢者医療被
保険者となっていました。今回この
取り扱いが見直され、国保の
住所地特例は
後期高齢者医療にも引き継がれることとされました。したがいまして、この
ケースでは、今後は
住所地特例が適用され、埼玉県の
広域連合の
後期高齢者医療の被
保険者となります。 今回の
条例改正は、こうした
ケースに該当する方を
条例に規定する
保険料を徴収すべき被
保険者に追加するものです。 以上です。
◆
小林一貫議員 小林です。先ほど、最初に質問いたしましたものと重複いたしますけれども、
議案第33号の
参考資料、
資料ナンバー23になります。
熊谷駅
正面口駅前広場改修工事(その2)でございますが、
資料ナンバー23によりますと
工事業者2者でありまして、
入札は成立しておりますが、総額3億5,000万円を超える大きな
工事でございましたが、わずか2者しか参加がなかったということでございます。従来の
工事入札でありますと、七、八者が応募いたしまして、その中の二、三者は辞退はあっても、数者で必ず
最低制限を競って
入札したところでございますが、今回は少なかったなと思うところでございます。県内のエリアを選んで
業者を広く対象にしたということでございますが、大変少なかったわけでございますが、行政としての見解はどのようなものか。
2つ目といたしまして、
入札参加する
予定価格は開示はされていないと思いますけれども、
業者にとっては
ホームページ等で
入札の
事業を調べるのか、伺います。
3つ目といたしまして、
寄居建設の
落札価格は96.27ということで成立をいたしました。1つのほうは大変オーバーしたので、この場合には
入札不調となるのか、伺います。
4つ目といたしまして、
議案第2号の
資料ナンバー2の
ページといたしますと238
ページになりますが、
年代八ツ口線道路改良事業が1,000万円で予定されておりますが、この場所はどこになるのか。 以上、4点でございます。
◎
渡辺祐一契約室長 お答えいたします。 先ほど
影山議員さんにお答えいたしましたとおり、
工事応札業者が2者であったことにつきましては、
熊谷駅前という市の
玄関口を
改修する
工事で、
業者にとっては大きなPRになる反面、
関係機関との協議や不特定多数の駅やバス、
タクシー利用者等に対する
安全対策等、大きな責任が生じる
工事であったことが背景にあったものと考えております。 続きまして、
予定価格の開示につきましては、
設計金額1,000万円以上の
建設工事においては
予定価格を
事後公表としており、今回の
熊谷駅
正面口駅前広場改修工事につきましても
入札の際は開示しておりません。 続きまして、一方の
大和建設株式会社につきましては、
入札額に
消費税を加えますと、
予定価格を超過することとなります。今回は、
寄居建設株式会社熊谷営業所が
予定価格以内での応札でありましたので、
入札不調とはなりません。 以上でございます。
◎
澤田英夫建設部長 続きまして、
年代八ツ口線道路改良事業に関する
質疑にお答えいたします。
工事の
実施予定箇所ですが、
年代八ツ口線と
東武熊谷線跡地、
通称緑道と呼ばれておりますが、こちらが交差する交差点の西側にある「
ニュータウン入口」
バス停付近を
工事いたします。延長約50メートルの車道を
排水性舗装で
整備いたします。 以上です。
◆
大山美智子議員 21番、
大山美智子です。5点お願いいたします。 最初に、
議案第2号です。
資料ナンバー2の159から160
ページにわたりますけれども、
ムサシトミヨ保護事業1,437万8,000円についてお願いします。
工事請負費が1,008万8,000円、また
改修工事請負費が80万円になっていますけれども、この
工事内容についてお願いいたします。 それから、2点目です。同じく
資料ナンバー2の174
ページです。
ムサシトミヨ生育区域保全集中転換促進事業1,320万4,000円です。3点お願いします。30年度、何基を見込んでいるのか。また、
普及率は幾つになっているのか。それから、
整備は
計画どおりに進んでいるのかについてお願いいたします。 次に、同じく
資料ナンバー2の
ページ174ですけれども、
汚水対策事業2,384万4,000円についてですけれども、現在の
普及率、また30年度、何基分を見込んでいるのか、そして
整備は同じく
計画どおりに進んでいるのかについてお願いいたします。 次に、
条例ですけれども、第20号の
熊谷市
都市公園条例の一部を
改正する
条例、
資料ナンバー7の18
ページになります。
都市公園の中には、これまでも
運動施設があったと思います。その割合は幾つだったのか、お願いします。そして、
運動施設の
設置基準を今回100分の50とするものですけれども、
運動施設の
建設計画があるのかについてお願いいたします。 最後ですけれども、第28号です。
熊谷市
国民健康保険事業運営基金条例について、
資料ナンバー7の
ページ31になります。国保の
会計は、
一般会計からのその他
繰入金によって補填されています。その他
繰入金の
予算額の全額を繰り入れることで繰越金が生じて、そして基金に積むことができると思います。今回
国民健康保険事業の
運営基金を設置するということですけれども、どういった活用をするのかについてお願いいたします。
◎
中島慎介環境部長 議案第2号
平成30年度
熊谷市
一般会計予算のうち、まず
ムサシトミヨ保護事業につきましてお答えいたします。
工事請負費1,008万8,000円につきましては、
ムサシトミヨの
生息環境を保全するとともに、
ムサシトミヨの増殖を図るため、
エコオアシス地内に
地下水のくみ上げポンプを新設する費用です。
工事の経費につきましては、市と県で2分の1ずつの負担とし、本市が
工事を執行し、経費の2分の1を
ムサシトミヨ保護負担金として県から受領するものでございます。
改修工事費の80万円につきましては、元荒川の法面の一部が川の流れ等により徐々に削られたため、
ムサシトミヨ生息地の環境保全のため、
改修工事を行う費用でございます。 続きまして、
ムサシトミヨ生息区域集中転換促進
事業につきましてお答えいたします。当該区域での合併浄化槽の
整備についてですが、
平成30年度の
見込み基数は5人槽で8基、7人槽で7基、合計15基の転換
整備を見込んでいます。
普及率は74.5%です。
整備の進捗状況についてですが、28、29年度の転換
整備世帯は少なかったものの、市の補助だけでなく、県の補助も上乗せされた
平成23年度から27年度の5年間は毎年90世帯を超える転換
整備が図られ、順調に
整備が進んできているものと考えています。 続きまして、
汚水対策事業につきましてお答えいたします。下水道区域、農業集落排水区域を除いた浄化槽区域での合併浄化槽の
整備についてですが、30年度の
見込み基数は5人槽で25基、7人槽で14基、10人槽で1基、合計40基の転換
整備を見込んでいます。
普及率は50.5%です。進捗状況についてですが、
平成32年度の中間目標を64%、最終目標年度である
平成37年度の
整備率を100%とした本市の生活排水
処理基本
計画から鑑みますと、浄化槽区域での転換
整備はおくれているものと考えています。 以上でございます。
◎前田昌利都市
整備部長 都市公園条例の一部
改正に関連しまして、
都市公園内にあります
運動施設の割合についてお答えをいたします。
運動施設のある主な
都市公園について、割合の高い順で申し上げますと、妻沼ゴルフ場のある利根川総合運動公園が100分の49.8と一番大きく、
熊谷荒川緑地が100分の42.2、
熊谷さくら運動公園が100分の34.4、妻沼東運動公園が100分の34.0、妻沼運動公園100分の28.8、江南総合公園100分の15.3となっております。 続きまして、
運動施設の
建設計画についてですが、現在では建設の予定はございません。 以上です。
◎
山﨑昌司市民部長 続きまして、
議案第28号
国民健康保険事業運営基金条例について御説明します。 本年4月からの国保の広域化により、市は
国民健康保険事業費納付金を県に納付することとなります。この納付金の主たる財源は
保険税ですが、現状では
一般会計からの法定外
繰入金によりその不足分を補填せざるを得ない状況にあります。しかしながら、今後財政運営の責任主体である県の指導のもと、赤字解消削減
計画を着実に実行することで、将来的には法定外繰り入れが不要となり、決算上の繰越金が生じることも想定されます。本基金は、こうした繰越金を基金に積み立てることで、将来の支払いに備え、反対に県への納付金の支払い財源が不足するような場合には取り崩して支払いに充てるというように、年度間の財政調整を図る目的で設置するものです。 以上です。
◆
大山美智子議員 1点だけお願いします。 第2号の
汚水対策事業費のことですけれども、先ほど37年度の
整備率を100%とした
計画から見るとおくれているということでありますけれども、30年度、おくれていることに対して何か呼びかけとか、そういうのは
計画されていますか。
◎
中島慎介環境部長 今後、100%の目標年度である
平成37年度までに目標達成するということは、1年当たり1,270世帯ずつ転換
整備をしていかないとならないのですが、毎年し尿
処理業者にも協力をいただきながら、地域でのPR活動や市報や
ホームページ等で啓発をさせていただいております。 以上でございます。
◆関口弥生
議員 13番、関口です。
議案第2号、
資料ナンバー2、266
ページ、コミュニティ・スクール導入等促進
事業について
質疑いたします。 この
事業は、
平成29年度より市内小中学校で導入促進を行っておりますが、
平成29年度の導入校の進捗状況について、学校数、協議会の開催状況、またどのような効果が考えられるのか、お伺いいたします。 また、
平成30年度の導入校は何校になるのか。全校導入になるのは何年になるのか、お伺いいたします。
◎正田知久教育次長 コミュニティ・スクール導入等促進
事業についてお答えをいたします。
平成29年度は、小学校6校、中学校6校、合計12校に導入をいたしました。学校運営協議会の会議は、多い学校で年4回、少ない学校で年2回開催となっております。コミュニティ・スクールを導入したことにより、校長が学校の経営方針を協議会で承認していただくことになっていることから、学校の様子や経営方針を丁寧に説明したことにより、委員の学校への理解をより深めることができたと考えております。また、これまでそれぞれの立場で学校を応援してくれた方々が集まることで、子供たちのよりよい成長のため、同じ方向を向いて進んでいくための共通理解が図られ、これまでにも増して学校の教育活動への支援を積極的にしてくださるようになりました。
平成30年度は、新たに小学校18校、中学校9校、合計27校に導入をし、39校でコミュニティ・スクールを実施する予定です。また、
平成32年度までには、市内小中学校全45校で導入する予定でございます。 以上でございます。
◆桜井くるみ
議員 18番、桜井です。地方債の補正についてお聞きします。
議案番号11号、
資料ナンバー5の6
ページです。消防施設
整備事業、それから臨時財政
対策、2つの目的の起債
限度額を引き下げるという提案ですが、3月のこの時期に引き下げ補正を組むのはなぜか。
限度額ならば、引き下げる必要がないのではないかなと思いましたので、質問します。 それから、
議案番号6の補正ですが、
資料ナンバー3、82
ページ、
熊谷市駐車場
事業特別
会計について、公債費6,201万9,000円が計上されていますが、公債費の残額と、何年度で終了するのか。それから、駐車場において1,500万円の使用料収入を見込んでいますが、収容台数と収容率についてお聞きします。
◎長谷川泉総合
政策部長 地方債補正についての
質疑についてお答えいたします。 今回の地方債の補正につきましては、
事業費の確定や全体の財源調整がつきましたことなどから、歳入予算の減額を行うものでございますが、この歳入予算の減額に合わせまして地方債の
限度額の変更を行うものでございます。
限度額ならば引き下げる必要がないのではないかという御
質疑でございますけれども、地方債の借り入れにつきましては安易な発行を抑制する目的で、借り入れの根拠として地方債の
限度額を、これは議会のチェック機能の一つとしてお認めいただいておりますので、地方債の減額とあわせまして、今回
限度額を変更するものでございます。 以上でございます。
◎持田浩一産業
振興部長 続きまして、
議案第6号、
熊谷市駐車場
事業特別
会計に関する御
質疑に順次お答えをいたします。 初めに、公債費でございますが、予算計上額が
平成29年度末での残額でございまして、30年度で返済は終了となります。 次に、収容台数と収容率でございますが、過去3カ年の利用状況を勘案いたしまして、収容台数を年間で2万5,300台、収容率につきましては23%を見込んでおります。 以上でございます。
◆桜井くるみ
議員 駐車場
会計について、もう一点お聞きします。 30年度で終了するということですが、これまで大きな繰り入れを毎年行っていて、委員会でもいろんな審議がこれまでもあったわけですが、今後この駐車場をどういうふうにしていくのかということで、検討する機会といいますか、組織を立ち上げるのかどうか、お聞きします。
◎持田浩一産業
振興部長 お答えいたします。 償還金の完済によりまして、例えば営業時間や料金など、この本町駐車場の運営に関するさまざまな規制が軽減されるという面もございます。このため本町駐車場のあり方に関する検討委員会を今後設置いたしまして、その中で今後の利活用について考えていきたいというふうに思っております。 以上です。
◆守屋淳
議員 11番、守屋淳です。
議案第2号から4点、
質疑させていただきます。
資料ナンバー2、
ページは94
ページ、14目自転車駐車場費、
事業名、自転車駐車場維持管理経費について、直近5年で小さな修繕はありましたが、今年度施設補修費として580万円の計上があります。施設補修の内容を伺います。 次に、同じく
資料ナンバー2、
ページは96
ページ、17目契約管理費、
事業名、契約業務経費についてですが、28年度より委託料が入り、年々ふえています。今年度は、昨年の倍以上の431万9,000円が計上されております。どのような委託で、なぜ増額となっているのか、伺います。 3点目に、
資料ナンバー2、同じく
ページは233
ページ、1目都市
計画総務費の
事業名、景観形成
事業について、
事業の概要と進捗状況、そして委員等報酬が10万5,000円の計上となっている理由と委員構成、そして今年度印刷費が50万3,000円入っております。この概要を伺います。 最後に、同じく
資料ナンバー2、
ページは266
ページ、3目教育指導費、
事業名、次代に語り継がれるレガシー創出
事業について、
事業の概要を説明いただければと思います。よろしくお願いいたします。
◎
山﨑昌司市民部長 自転車駐車場維持管理経費の施設補修費の内容でございますが、これは
熊谷駅自転車駐車場の照明をLED化するものです。既存の蛍光灯は、
平成8年に設置以来20年以上が経過し、老朽化が進んでおり、ふぐあいも発生しております。このため約100台ある蛍光灯の灯具をLEDの灯具に交換し、あわせて省エネ化を図るものです。 以上です。
◎
渡辺祐一契約室長 続きまして、契約業務経費についてお答えいたします。 5年更新の5年度目であった昨年度までは、土木積算システムのうちキャドソフトが永久ライセンス契約でありまして、使用ライセンス料についてはシステム導入時に支払いが完了となっておりました。その後は、ライセンス使用料は発生はしなかったわけですが、今年度からはシステム更新に伴い、使用期限つきのライセンス契約で1年ごとのライセンス更新が必要となり、システム導入後も毎年費用がかかるものとなったため、費用が新たに必要となりました。 また、ソフトウエア更新作業については、市役所内のパソコンがインターネットから分離されたことにより、作業工程が複雑になり、委託料が増額となっております。 以上です。
◎前田昌利都市
整備部長 景観形成
事業についてお答えをいたします。 この
事業は、景観
計画及び景観
条例に基づく届け出が景観形成基準に適合するか、審査、助言を行い、良好な景観形成を図るとともに、市民に対して景観形成に関する啓発を行うものです。また、この
事業で屋外広告物に関することも実施しており、進捗状況としましては、
平成29年度は屋外広告物ガイドラインの作成を行うとともに、景観写真展の実施のほか、景観審議会を2回開催いたしました。 委員等報酬につきましては、景観審議会の委員報酬を予定しておりまして、委員7人分の報酬2回分を見込んでおります。なお、委員の構成としましては、学識経験者が3名、関係団体の代表者が2名、関係行政団体が1名、公募委員2名、計8名となっておりますけれども、関係行政団体の1名分については報酬が不支給となっております。印刷費につきましては、屋外広告物ガイドラインの印刷費を見込んでおります。 以上です。
◎正田知久教育次長 続きまして、次代に語り継がれるレガシー創出
事業の概要についてお答えをいたします。 この
事業は、
平成29年度、30年度の2年間の継続
事業で、埼玉県の委託金を財源といたしまして、
ラグビーワールドカップ2019及び東京オリンピック・パラリンピック競技大会を通じて、より深い学びを深められる教育プログラムの開発、普及をするために、研究校である新堀小学校で行われる取り組みを支援するための
事業でございます。 以上でございます。
◆栗原健曻
議員 資料ナンバー2に関連をして
質疑をいたします。 今
熊谷駅正面口の
ラグビーワールドカップに向けての
改修、そしてまた籠原駅におきましては区画整理
事業の進展にかかわる北口の
改修に絡んで駐車場を設置するという予算が計上されております。まず最初に、
熊谷駅は正面口、南口、それとティアラ口というふうな呼び名になっております。正面口と、こういうのがあります。籠原駅はなぜ北口、南口なのか。市の内部においても、籠原駅の北口については正面口と呼んだほうがいいよというときがあった。さすれば、
熊谷駅に正面口があるならば、籠原駅も南側の区画整理は終了、北側の第一区画整理も終了に向けてもう大詰めの段階に来ております。正面口の表記で
議案等も出してもらいたいと思っておりますが、何ゆえをもって籠原駅北口という表記にしてあるのか、お尋ねをいたします。
◎前田昌利都市
整備部長 お答えをいたします。 籠原駅の北口につきましては、以前庁内におきまして籠原駅北口駅前市有地等の活用検討委員会等を発足し、その中で北口という名称を使っておりました。また、地元との駅の
整備に当たりましては、地元との協議会の組織を設けまして、そのときにも北口という名称を使っていることから、今回は北口という名称を使った次第でございます。 以上です。
◆栗原健曻
議員 今回はという限定的としての理解でよろしいですね。
○
須永宣延議長 暫時休憩いたします。 午前10時42分 休 憩 午前10時45分 再 開
○
須永宣延議長 休憩中の会議を再開いたします。
△
質疑続行
◎前田昌利都市
整備部長 休憩いただき、ありがとうございました。 現在、籠原駅の北口につきましては、JRで北口という名称を使用しているため、引き続き北口という名称を使っていきたいというふうに考えております。 以上です。
◆栗原健曻
議員 それでは、北口として申し上げましょう。 籠原駅北口の東側に今度の予算書では送迎用の駐車場、あれは25台くらいとれるかな。それを設置するという予算が計上をされておりますが、その送迎用の駐車場の利用形態というものはどのようにお考えになっているか、お聞かせいただきたいと思います。
◎前田昌利都市
整備部長 お答えをいたします。 基本的には、駅広場内の滞留を防止するための送迎者用の駐車場を想定しており、長時間駐車をされる方には有料ということを考えております。 以上です。
◆栗原健曻
議員 長時間利用者には有料化ということを検討しているということですね。となると、無料化の短時間の利用というのは、無料となり得る時間というのはどのくらいを検討しているのでしょうか。
◎前田昌利都市
整備部長 時間については、今後、
熊谷駅の南口、ティアラ口等の状況を踏まえ、検討してまいりたいというふうに考えております。 以上です。
◆栗原健曻
議員 これから検討するということでありますが、1つは籠原駅、
議案書にある北口の東側、市有地があります。そこに駐車場をつくるという、25台分。その場合、送迎用の駐車場ということでありますけれども、籠原駅を中心にして発展してきたまちでありますし、また西部地区の中心地域である籠原駅ということでありますから、その辺は余りにも短時間の送迎用の無料というのはいかがなものかな、
議案として出すのはいかがなものかなと私は思っておりますので、広い意味で検討をお願いして、終わります。
○
須永宣延議長 ほかに。 〔「なし」と言う者あり〕
○
須永宣延議長 質疑もありませんので、以上で
質疑を終結いたします。
△
上程議案の委員会付託
○
須永宣延議長 お諮りいたします。 上程中の
議案32件については、既に配付済みの各
常任委員会付託区分表により関係委員会に付託し、御審査願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○
須永宣延議長 御異議なしと認めます。 したがって、
議案第2号から
議案第33号まで、以上32件については、いずれも関係委員会に付託し、御審査願うことに決定いたしました。
△(請願第12号)及び(請願第13号)の
一括上程、委員会付託
○
須永宣延議長 次、日程第2、請願第12号 海外で戦争することを許さず、
日本国憲法を生かすことを求める
意見書の提出を求める請願及び請願第13号
日本国憲法第9条の改定を行わないよう国に
意見書の提出を求める請願、以上2件を
一括議題といたします。 お諮りいたします。2件の請願については、既に配付済みの各
常任委員会付託区分表により、関係委員会に付託し、御審査願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○
須永宣延議長 御異議なしと認めます。 したがって、2件の請願については、関係委員会に付託することに決定いたしました。
△散会について
○
須永宣延議長 以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでした。 午前10時50分 散 会...